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第54回年次大会開催のお礼

6月7日、8日に開催されました第54回年次大会は、大会実行委員長の谷口直隆先生と学術局の皆様のご尽力のおかげで無事に開催することができました。ご尽力いただきました皆様、本当に有難うございます。また、会場を提供いただきました広島修道大学に深謝いたします。

終戦80年の節目の年に広島で年次大会を開催できたことを大変意義深く感じております。基調講演者として山名淳先生(東京大学)をお迎えして、「ヒロシマを表現する──表象のコミュニケーションとしての想起文化と記憶継承」という題でご講演いただけたこと。被爆者への聞き取りを通して戦争の記憶を絵画に表現にしていく「原爆の絵」プロジェクトに参加された基町高校の元生徒方々とVR技術を用いて戦災の記憶を新しい形で留め置くことを試みておられる小松尚平先生(東京大学)に発表いただけたことは、大変多くの学びにつながったと考えております。

懇親会にも多くの会員に皆さんに参加いただくことができ、大変楽しい時間を過ごすことができました。

来年度の年次大会については、二松学舎大学(東京都千代田区)での開催を予定しており、学術局を中心に日程並びに大会テーマについて今後検討をおこなっていく予定をしております。詳細が決定次第会員の皆様に周知をさせていただきます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

日本コミュニケーション学会会長 守﨑誠一

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