ロボットと人間をめぐるシンポジウム開催のお知らせ
タイトル:ロボット学者はなぜ小説を書くのか?
――漱石アンドロイドと人間学としてのロボット研究
概要:
「人間のようなもの」の存在は、そもそも人間とは何かという問いを突きつける。人間そっくりのアンドロイドの研究を進め漱石アンドロイドの制作も手掛けた石黒浩、人間のように記号を生み出すロボットの研究「記号創発ロボティックス」を展開してきた谷口忠大。二人のロボット研究者は、ロボットを通して人間の輪郭を問いつづけてきた。加えて二人は、ロボットにまつわる小説を出版している異色のロボット研究者でもある。ロボット研究と小説の両面から、人間を考えるためのロボットについて討議する。
日時:2024年3月2日(土)13:00-17:00
会場:二松学舎大学九段キャンパス1号館中洲記念講堂(東京都千代田区)
申込(無料):下記Google Formより(2月29日〆切 ※定員超過の場合は先着順)
https://forms.gle/ym3b5vBLRYeN7wsE6
イベントサイト:
https://www.nishogakusha-u.ac.jp/android/event/20240302.html
プログラム
〇 漱石アンドロイドによるオープニングパフォーマンス(13:00 – 13:15)
「ポーの奇妙な物語――開会の辞に代えて」
〇 第一部「なぜ人間を考えるためにロボットを作るのか?」(13:15 – 15:00)
趣旨説明:谷島貫太(二松学舎大学/討論司会)
講 演:石黒浩(大阪大学)
講 演:谷口忠大(立命館大学)
〇 第二部「ロボット学者はなぜ小説を書くのか?」(15:15 – 17:00)
趣旨説明:谷島貫太(二松学舎大学/討論司会)
問題提起:伊豆原潤星(二松学舎大学)/加藤隆文(大阪成蹊大学)/増田裕美子(二松学舎大学)
コメント:谷口忠大(立命館大学)/夏目房之介(マンガ批評家)